製品ラインアップ

製品ラインアップ 特徴・効果

Bemage(ビマージュ)とは

「ビマージュ」は、保湿・抗酸化作用を持つノンコロイド・ナノプラチナを練り込んだファイバーです。
肌に接触しやすい伸縮性のある編み地を衣服化することで、その効果を継続的に得ることができます。
この生地を着用するだけで、肌には欠かせない保湿等の作用を得ることができます。

ナノプラチナ粒子

紫外線の照射によって皮膚に活性酸素が発生
その活性酸素によって細胞の活性が悪くなる

\これを防ぐためには/
活性酸素を抑える働き、つまり抗酸化作用を持つ成分が必要です。
抗酸化作用を持つ恒久的成分とは
「ナノプラチナ粒子」

ナノプラチナの効果

まずこの先目指す健康な肌とは電位バランスが整っていることが条件です。さまざまな要因で緊張が起きストレスが増えると、皮膚の表面や細胞の外側にマイナスイオンがたくさん発生することにより、血行不良を起こし体が冷たくなり、体にむくみがで始めます。

このような状態でナノプラチナを塗ると、筋肉の表面や細胞の外側にプラスのイオンが働き、マイナスとプラスのイオンバランスが整い、代謝が活性化され血行不良が改善されます。 また、ナノプラチナは付着していれば半永久的に効果を発揮し、体内の過剰な活性酸素を除去し正常な細胞などに障害を与えるのを防ぎ、老化防止にもつながります。

人間は呼吸をするだけでも、さまざまな不調の原因となる活性酸素を発生させています。肌か内外的要因で活性酸素を発生させてしまった場合、活性酸素は酸化力が大きく不安定であるため、体内のプラスとマイナスイオンのバランスが崩れ細胞の不活性化が起こります。

第1のストッパー

元の原因であるバランスの崩れをプラチナにより細胞の活性化を図る

第2のストッパー

制菌・抗菌効果により増殖を抑える

第3のストッパー

保湿効果で乾燥を防ぐ

第4のストッパー

メラノ細胞と接所することによりシミの原因メラニンを還元分解し、色素沈着成分を破壊

素材の特徴

ナノプラチナ

特許技術により従来のコロイド膜のないプラチナ・ナノのみにすることを実現しました。
従来のプラチナナノコロイドは食品添加物は無理であるが今回ご提案するナノプラチナは食品添加物となります。
基礎研究と用途開発を京都大学工学研究センター、京都薬科大学薬剤学研究室、立命館大学理工学研究センターを配しナノ粒子の研究とユーザー向け量産をしています。
白金から直接、液相レーザーアブレーション法にて、白金ナノ粒子を製造特許を取得しました。

特性

光老化防止・抗酸化作用・保湿・美白作用

実績使用用途

空気清浄機・加 湿器・冷蔵庫・ランドリー・衣類布団乾燥機・ヘヤードライヤー日炊飯器・美顔器等
化粧品・サ プリメントメーカーに原料として供給
燃料電池 など

他社との違い

他社は、白金ナノ・コロイドであり白金ナノ粒子が有機質膜で覆われているコロイド状態です。被膜のある状態では、白金ナノ粒子との接触が無いため抗酸化・除菌作用は期待できません。

保湿・美白メカニズム

ナノレベルまで微粒子化することで電位を帯びるようになり、酸化還元電位がマイナス電荷となり空気中の水分子が浮遊しつつナノ粒子に接触して、次第に電位移動を促進してマイナス電荷を帯びた水分子に変異します。以上のようなメカニズムで皮膚に接触した白金ナノ粒子により角質層の保湿効果をえることができます。
ビタミンやヒアルロン酸と異なり空気酸化や紫外線劣化が起こらないので、長期的な抗酸化効果があります。 美白効果のメカニズム は、色素沈着を起こすメラノ細胞と接触するとメラニンを還元させる作用で分解させ、メラニンによる色素沈着を抑制する効果が確認されています。(京都薬科大学にて検証済)
※銀や銅と異なり、イオン化しない白金ナノ粒子は肌の角質層にとどまり、真皮より中には浸透しないので、ナノ化成分が体内に蓄積されたりする心配 はありません。

肌水分量

実験の目的

本評価は、試作したナノプラチナナイロン生地と通常のナイロン生地を肌に貼り付けた際に肌の水分量がどのように変化するのかを比較することにより、性能を確認することを目的としました。

試算方法

本試験では、各サンプルを3名の被験者の腕(肘下)に貼り、2時間または5時間経過後貼っていた箇所の肌の状態(水分量)を確認しました。 試験前の肌水分量を100とした場合に試験後の肌水分量の変化を相対値で表しました。

結果
Aさん
Before   1 2 3 平均
水分量(%) 31.3 31.1 31.4 31.3
Blank 2時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 30.1 30.9 30.1 30.5
5時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 28.5 28.9 30.1 30.5
Bemage
(ビマージュ)
2時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 32.4 32.9 32.4 32.6
5時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 38.2 36.5 35.5 36.7
Cさん
Before 1 2 3 平均
水分量(%) 32.0 32.0 31.3 31.8
Blank 2時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 32.1 30.9 31.1 31.4
5時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 32.5 31.9 32.5 32.3
Bemage (ビマージュ) 2時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 33.7 32.8 33.8 33.4
5時間後 1 2 3 平均
水分量(%) 35.6 35.1 35.8 35.5

結果について

通常のナイロンではほぼ変化なしの結果ですが、Bemage(ビマージュ)に接触している肌水分量は、時間の経過とともに被験者3名とも増加がみられました。 よって、生地化してもナノプラチナの保湿効力は保持し続けられることがわかります。

抗酸化能

実験の目的

本評価は、試作したナノプラチナナイロン生地と通常のナイロン生地の抗酸化能を比較することにより性能を確認することを目的としました。

試算方法
DPPHラジカル消去法

抗酸化試験に用いた装置:分光光度計装置の写真を右に示します。
まず、DPPH(和光純薬製:1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル)0.125mmol/ℓエタノール溶液を調製し、サンプルを入れます。サンプルに抗酸化性があれば、DPPHエタノール溶液のラジカルが減少し、紫色から黄色に溶液が変色します。

その時のピークをDPPHエタノール溶液のピークから引いた値が、抗酸化力を示す値となります。このようなラジカルの還元力の強さを指示薬の呈色変化で調べる方法が本分析方法であり、その微妙な呈色変化を分光光度計で読み取りました。

分光光度計(日立分光光度計 U-3010)UV/VIS measurement
  • 測定モード:定量演算
  • データモード:Abs
  • 波長数:1
  • 波長1:515.00nm
  • ホトマル電圧:動制御
  • 光源切換モード:自動切換
  • 光源切換波長:340.00nm
  • セル長:10.0nm(側光値は10nmセル長に換済)

結果

Blank
サンプル(n=3) 測定値
Abs(515nm) Conc(ppm) Max/Min Avg.
Blank 1 0.101 0.072 Max. 0.09
0.099 0.097 0.097
0.099 0.097  
0.102 0.060 Min.
0.099 0.097 0.060
2 0.101 0.072 Max. 0.08
0.102 0.060 0.109
0.099 0.097  
0.098 0.109 Min.
0.101 0.072 0.060
3 0.100 0.084 Max. 0.08
0.102 0.060 0.084
0.101 0.072  
0.100 0.084 Min.
0.101 0.072 0.060
平均値 アスコルビン酸 換算値 0.08
サンプル(n=3) 測定値
Abs(515nm) Conc(ppm) Max/Min Avg.
Bemage (ビマージュ) 0.088 0.230 Max. 0.23
0.089 0.218 0.230
0.088 0.230
0.089 0.218 Min.
0.088 0.230 0.218
0.091 0.193 Max. 0.19
0.092 0.181 0.206
0.090 0.206
0.090 0.206 Min.
0.093 0.169 0.169
0.090 0.206 Max. 0.20
0.091 0.193 0.218
0.091 0.193
0.092 0.181 Min.
0.089 0.218 0.181
平均値 アスコルビン酸 換算値 0.21
サンプル 測定値 相対値
抗酸化値 Blank 0.08 100
Bemage(ビマージュ) 0.21 258
Bemage(ビマージュ)
結果について

通常のナイロンに比べ、Bemage(ビマージュ)は、約2.5倍の抗酸化性を示しました。
よって、生地化しても添加されたナノプラチナの抗酸化作用は残っていると言えます。

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